屋根の塗装工事を実施する時には助成金がもらえる事をご存知ですか?
一般的に屋根の塗装は「10年に一度」で大丈夫なので、それほど頻繁に行う物ではありません。
ただし、その時にはまとまった費用が必要です。
この時に、助成金が利用できると、出費を抑える事が出来て、とても便利です。
そこで今回は屋根の塗装で助成金をもらう方法についてご紹介します。
屋根塗装の助成金とは?
屋根の塗装には数十万円のまとまった費用が必要です。
この時、国や自治体が返済の必要のない資金を支給してくれる制度があります。
これが助成金です。
また助成金とよく似た物に補助金と言う制度もあります。
どちらも返済が不要なのは同じですが、補助金は予算が決まっていて、抽選や早い者勝ちなどで申請しても貰えない場合が少なくありません。
補助金は審査も厳しく、受け取る事が難しいのに対して、助成金は必要な条件を満たしていると必ず受け取れると言うメリットがあります。
ただし、どちらも自動的に対象になるわけではないので、必ず自分で申請を提出する必要があります。
また、自治体によっては業者に依頼する前に申請をする必要があるところもあるので、事前に確認するのがおすすめです。
自治体ごとに定められた制度
現在(2021.6月)国からの助成金はありません。
各自治体が独自に決めた制度だけが存在します。
ただ、各自治体によってその内容が違う為に、利用する地域の自治体の助成金を自分で調べる必要があります。
また、全ての自治体で屋根塗装の助成金が用意されている訳ではないので注意してください。
支給額
先ほどもお話ししたように助成金は各自治体によって決められているので、その額も地域によって違います。
ざっくりと支給される金額を言うと10万~20万円が多いようです。
ただ、中には25万円と言う自治体もあります。
また支給額は「工事費用の〇〇%(上限〇〇円)」と言うように決められている場合が多く、必ずしも上限までが支給されるわけではありません。
募集期間
助成金、補助金の多くは年度始まりの4月に募集が始まるケースが多いです。
ただ、全ての自治体で4月に始まるわけではありませんので、その辺りも含めて調べておく必要があります。
また、補助金は予算が決まっている場合があり、予算が無くなれば、受け取る事が出来ません。
確実に補助金を受け取る為には、募集が始まると出来るだけ早く申請する必要があります。
その為に、申請時期から逆算して、業者に相談しておく事も大切な事です。
支給される次期
申請が受理されると2~3か月後に支給される自治体が多いようですが、これも統一されているわけではありません。
各自治体によって違うので、詳細は利用する自治体で確認する必要があります。
助成金の申請方法
助成金を申請する場合の簡単な流れをご紹介します。
- step1用紙をダウンロード
各自治体のホームページで助成金の申請用紙をダウンロードします。
- step2書類提出
申請に必要な書類を提出します。
- step3審査
自治体が書類を審査し、問題がなければ、助成金の支払いが認められます。
- step4請求書の提出
工事が完了したら、報告書と請求書を提出します。
- step5助成金の振込
問題が無ければ、助成金が振り込まれます。
屋根塗装の助成金の条件
助成金を調べるには?
上記でご紹介した申請の条件もあくまでも一例でしかありません。
実際に利用するにはご自身の住む自治体で詳細を調べる方法があります。
調べる方法は二つあります。
1.支援制度検索サイトで調べる
2.AIを利用して調べる
おすすめは2番の「AIを利用して調べる」方法です。
チャット形式で質問に答えるだけで、あなたの街の助成金、補助金が使えるかどうかは分かります。
また、それ以外にも専門的なアドバイスをしてくれるのでとても便利です。
地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト
屋根塗装に限らず、各自治体が用意している助成金、補助金の全てを調べる事が出来ます。
非常に情報量が多く、色々な事が調べる事が出来る反面、調べるのがかなり大変なのがデメリットです。
⇒ 地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト
AIを利用して調べる
月間60万人が利用している無料サービスです。
チャット形式で質問に答えていくだけで、あなたがどんな助成金、補助金が受けれるかを教えてくれます。
更に、助成金、補助金に対応できる業者を複数紹介してくれるのでとても便利です。
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