畳の違いと選び方【金額や品質の違いなど】

畳の張替え
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「畳の色が気になる」
「ゴザのささくれが気になる」
「お正月までに綺麗にしたい」

こんな事を感じたら畳の張替え時期と言えるでしょう。
畳は自分で張り替えるのにはちょっと面倒です。
費用対効果を考えると業者さんに依頼するのがおすすめです。

とは言う物のその違いや選び方が分からなければ、「何をどう選べば良いか分からない・・・」と悩む事になります。
そこで、ここでは畳の品質の違いや選び方について、ご紹介したいと思います。

畳の品質の違いとは?

畳の金額は非常に幅が広く、業者さんによってバラバラです。
畳の表替えなら2,000円~15,000円くらい/畳
新調すると10,000円~30,000円くらい/畳

かなりの開きがありますね。
では、なぜ、これほど料金が違うのか?
まずは畳の品質の違いについてお話します。

畳は「畳床」「畳表」「畳縁」の3つで出来ています。
それぞれには品質の違いがあり、当然ですが、品質が高ければ、それだけ高くなります。
では、それぞれの違いの見分け方についてご説明です。

畳床の違い

畳の芯の部分になるのが、畳床です。
「たたみどこ」と読みます。
この畳床は畳表に覆われているので、外からは全く見えません。
ですが、弾力性や吸湿性、保温性などを左右するとても重要な部分です。

畳床には大きく3つの材質が使われます。

・稲藁
・畳ボード(木質を利用して作られた畳用ボード)
・ポリスチレンフォーム

下記がそれぞれのメリットとデメリットです。

メリットデメリット
稲藁・調湿性、保湿性に優れている・ダニやカビが生じやすい
・耐久性に優れている・重たい
・焼却処理できる・職人の技術差が出やすい
・断熱効果に優れている
・湿度調整に優れている
・適度な弾力性で踏み心地が良い
畳ボード・品質が一定・耐久性に劣る
・軽量・湿度調整に劣る
・再生資源を利用できる・吸音性に劣る
・衝撃吸収性に劣る
・リサイクルに問題がある
ポリスチレンフォーム・軽量・踏み心地が硬い
・安価・湿度調整が低い
・断熱性に優れている・耐久性が低い
・リサイクルに問題がある

畳表の違い

畳表はイ草で作られたゴザの部分です。
畳表の品質の違いは下記の4つです

・外観
・イ草の香り
・耐久性
・日焼けによる変色具合

原料となるイ草の品質によるところが大きいですが、良い畳表は長いイ草を使い、見た目が均一に揃い、とても綺麗です。
短いイ草を使うとイ草の白い部分と茶色の部分が混ざってしまい、ムラが出来ます。
また、品質の高い物ほど、イ草独特のとても良い香りがします。
さらに、耐久性も高く、日焼け後もムラなく、均一に日焼けしていきます。
それに比べ、品質の低いイ草は、日焼け後、黒く変色する物が混ざったりします。

畳縁の違い

畳縁は畳の補強と装飾の役割があります。
素材は化繊、綿、朝、絹が使われます。
品質は化繊が一番低く、絹が最高級です。
畳床、畳表は品質が高くなると耐久性も強くなりますが、畳縁だけは逆になります。
高級品の方が触り心地は良くなりますが、耐久性は悪くなります。
また、畳縁は高級になるほど、無地になる傾向があります。
昔は畳縁の違いによって、位や地位の高い人が座る場所が決まっていたそうです。

畳の選び方

では、続いて、畳を選ぶ時のチェックポイントについてご紹介します。
注意してチェックしていただきたいポイントは6つです。

・畳サイズ
・畳の種類
・畳の外観
・イ草の産地
・畳縁
・化学物質の使用

畳サイズ

実は畳のサイズは統一されていません。
地域や建物、成り立ちなどによって大きさが違うのです。
その為に、まずは、畳のサイズを確認する必要があります。

ちなみに最も大きな物は京間、本間、関西間と呼ばれる物です。
大きさは「6尺3寸×3尺1寸5分」(191cm×95.5cm)
京都を中心に中国地方、四国、九州などはこの畳が使われる事が多いです。

愛知県や岐阜県、北陸、東北の一部では中京間、三六間と呼ばれる畳が使われる事が多いです。
大きさは「6尺×3尺(182cm×91cm)」

また、江戸時代に使われだした江戸間は5尺8寸×2尺9(176cm×88cm)
関東間、五八間とも言います。

他にも九州の一部や山陰m、近畿の一部では違うサイズの物が使われています。
いずれにしても、畳を選ぶ時は、どのサイズの畳が必要か、チェックする事が必要です。

畳の種類

畳には実はいくつかの種類があります。
一つは畳縁が施された物、これが最も一般的なタイプです。
そして、畳縁の無いもの、これの代表的な物は琉球畳です。
三つめは薄縁と呼ばれる畳でこれは主に床の間に使われる物です。
いずれの畳にもそれぞれに用途と魅力があります。
ご自身のイメージに合った物をお選びください。

畳表の外観

綺麗に編み込まれたイ草の美しさは畳の大きな魅力の一つです。
外観はしっかりとチェックして選びたい物です。
チェックするポイントはまず、表面の色むらです。
材料のイ草の品質が高いほど、色にムラが無く鮮やかな色をしています。
その次は編み込みの細かさをチェックします。
品質が高い物ほど、編み込みが細かく、使われている本数が多くなります
イ草の本数が多いと張りや厚みが生まれ、手触りも良くなります。
また、密に編み込まれているために、埃や光を中まで通しません。
その為に、劣化しにくいと言う特徴を持ちます。
ちなみに一枚の畳に織り込まれるイ草の本数は4,000本~5,000本、高級品になると7,000本が使われます。

イ草の産地

畳表の原料であるイ草の産地もチェックしておきましょう。
国内では熊本が最もシェアが大きく、最高級イ草を選ぶ場合は熊本産の物を選ぶと良いでしょう。
他には福岡、広島、岡山、高知、石川などが代表的な産地です。
ただ、畳全体のシェアで見るとその7割は中国産のイ草が使われています。
その多くは賃貸住宅など安価な畳に使われてきました。
また、農薬などの問題があり、中国産のイ草は安全と言う点で不安がありました。
ところが、最近は日本の企業が生産に関わり、品質、安全性とも高い物も出回るようになってきました。
とは言う物の全ての中国産が安心出来るわけではありません。
中国産を選ぶ場合はくれぐれも信頼できる業者を選ぶ事が大切です。

畳縁

畳縁は畳の補強と装飾がその役割です。
素材によって、品質が変わり、もっとも安価な物は化繊です。
綿、麻と品質が上がり、最も高品質な物は絹が使われます。
また、畳縁は品質が高い物ほど、無地になる傾向があります。

化学物質の使用

畳床、畳表には化学物質が使われている場合があるので、こちらもチェックしておきましょう。
畳床にはダニなどの害虫予防が義務付けられていますが、その際に有機リン系殺虫剤が使われる事があります
JIS規格では殺虫剤が使われているシートが使用されている場合、明確に表示する事が定められています。
こちらをチェックして、化学物質が使用されている物は避けるのをお勧めします。

また、畳表では着色料に注意する必要があります。
安価な畳では色ムラを誤魔化すために着色料が大量に使われている物があります。
その多くはマラカイトグリーンと呼ばれるもので、この物質は発がん性がある物質とされ、食品への使用が禁止されています。
さらにこの物質は厄介な事に水溶性で、汗などにも溶けやすいのです。
その為に、知らない間に皮膚から吸収してしまう可能性があります。
お子様の居るご家庭では、特に注意して避けるようにしましょう。

まとめ

いかがですか?
畳の品質の違いはお分かりいただけたでしょうか。
畳に「癒し」の効果を感じる方は非常に多いです。
ただ、品質を求めれば、その分、高価になるのは致し方ありません。
品質の違いを参考に、予算に合わせたコストパフォーマンスの高い物をお選びくださいね。

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