「そろそろ畳変えないとなぁ・・・」
「でも、どこで頼めば良いの?」
「どうすれば良いんだろ??」
最近は洋風の家が増え、一昔前に比べると畳の需要も減り、畳が一般的とは言いにくくなりました。
その為に、こんな悩みをお持ちの方は少なくありません。
そこで、ここでは畳を新しく張り替える為の要領や流れなどをご紹介したいと思います。
畳を新しく張り替える時の流れと要領
- Step1複数の業者さんに畳診断を依頼する
- Step2畳診断をしてもらう
- Step3複数の業者さんに見積もりをしてもらう
- Step4依頼する内容、業者を検討する
- Step5決めた業者に依頼する
- Step6訪問日当日
- Step7納品日
複数の業者さんに畳診断を依頼する
まずは現状の畳を専門家に診断してもらいましょう。
と言うのは畳を新しくするには大きく3つの方法があるからです。
「畳表の裏返し」「畳表替え」「畳の新調」
この中でもっともリーズナブルなのが「畳裏返し」です。
続いて、「畳表替え」「畳の新調」となります。
ただ、現状の畳によってどれが可能かは素人が判断するのは難しいところがあります。
その為に、専門の業者さんに診断してもらうのが最も良い方法です。
業者さんは現状の畳の状態を見て、最も最適な張替え方法を提案してくれるでしょう。
ただし、最近は一見さんを相手にした悪徳業者がいるのも事実です。
その為に、まず、最初に「畳診断、見積もりが無料か?」
これを必ず確認してください。
良心的な業者さんであれば、診断は無料でしてくれます。
逆に言えば、無料で診断してくれない業者さんとは関わらない方が良いです。
そうして、複数の業者さんに畳診断を依頼します。
畳診断、見積もりを依頼する業者さんは出来れば、店舗に足を運ぶのがベストです。
店舗を見れば、何となく、どんな作業をしているのかが分かります。
逆に店舗やショールームが分かりにくい業者さんは避けた方が良いです。
また、近くに畳店が見当たらない場合はインターネットを使い大手の畳業者に連絡するのがお勧めです。
畳診断をしてもらう
訪問日に専門家に来てもらい、畳の状態を診断してもらいます。
複数の業者さんに見積もりをしてもらう
畳の診断をしてもらったら、次に見積もりをしてもらいます。
実際には「畳の診断⇒見積もり」と言う流れに自然になります。
ただし、先ほどもお話ししたように必ず、複数の業者さんに見積もりを依頼する事が大切です。
決して、安さに飛びついて一社で契約をしないようにしましょう。
後々大きなトラブルになる可能性があります。
依頼する内容、業者を検討する
提案された見積内容を検討し、依頼する商品、業者さんを決めます。
ポイントは金額だけで決めない事です。
特に重要な事は支払日とアフターフォローです。
支払日は必ず、畳を納品してもらい、作業の完了を確認した時にするようにしましょう。
本来、畳は耐久性に優れています。
今後、数年間使う大切な物です。
いい加減な作業だと、後々まで後悔する事になります。
その後のアフターフォローが期待できるところを選びましょう。
補償がついていれば、ベストです。
決めた業者に依頼する
決定した業者に連絡し、作業を依頼します。
ただし、依頼する前に再度、見積内容の確認と支払日は確認するようにしましょう。
訪問日当日
業者さんに立ち会い、畳を引き取ってもらいます。
納品日
納品を立ちあって、新しい畳をチェックします。
問題がなければ、支払いをします。
まとめ
いかがですか?
畳を新しく張り替える流れはイメージできたでしょうか。
畳は耐久性のある物ですから、一度新しくすると数年は必要がありません。
その為に後悔しないように信頼できる業者に依頼する事がとても大切です。
安さに飛びつくと結局は高い買い物をする羽目になる事が少なくありません。
悲しい事ですが、悪徳業者が後を絶たないのが現実です。
ただ、逆に大手の人気畳店では品質が高まり、リーズナブルな料金で畳を新しくする事が出来ます。
良い業者さんを見つけて、畳の魅力を存分に楽しんでくださいね。
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